２８日夜公演最後の挨拶

本日はみなさんどうもありがとうございました
この博多座でＳＨＯＣＫを上演させていただくのは初めてとなります
毎年のように帝国劇場の方でやれせていただいておりましたが
２０１１年３月１１日
震災があった日ですけど
その日も帝国劇場でＳＨＯＣＫを上演中でした
幸いにも１幕と２幕の間だったんで
出演者もお客様も怪我人が出ることはなかったんですが
しかしその後の公演はすべて中止という判断がくだされました
その時からずっとＳＨＯＣＫの時間は止まったままだったんですけど
こうして再び動き出したことを大変嬉しく思っております
福岡のこの博多座のみなさん
本当に温かい拍手くださって
そのひとつひとつが僕らにとってはすごくエネルギーとなっておりますし
今回のカンパニーも植草さんをはじめとして
本当に素晴らしいカンパニーです
全員が支えあってステージに立ってる感覚を毎日あじわって
真ん中でやらせていただき
本当に僕は幸せ者です
博多座の公演も残りわずかとなってきました
帝国劇場を合わせるとまだまだ先は長いんですけど
１公演１公演を大事に
全力でカンパニー全員で走り抜けたいと思っております
本日はみなさん本当にどうもありがとうございました
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
こんな感じやったと思う・・・
とにかく幕が下りても拍手やまず
５分以上みなさん立って拍手送ってました


・・・ここからは私の想い・・・

舞台やるうえで必ず座長さんは存在するわけで
もちろん色んなタイプの座長さんがいると思う
自分が自分がと前に出て引っ張っていく方
それが良い方向に向くか悪い方向か・・・
それもさまざまやと思う
光ちゃんの場合
陰では座長でみんなを引っ張てく存在やと思うけど
決して自分がいるから周りがいるではなく
周りがいるから自分がいる
そう思ってやってる気がする
もう１３年も座長やってれば
天狗になる人もいることでしょう
これは性格の問題かもしれんけど
光ちゃんに「天狗」って言葉は似合わないし
きっと舞台続けてるかぎり
一生今のままの座長としてカンパニーを引っ張りつつも
自分はあくまでカンパニーの一員って部分を持ってる人やと思う
だからこそこうして素敵なカンパニーになってるんだと・・・
だからカンパニーもこの座長のためならって頑張ってるんじゃないかな～
と・・・
勝手に思っております・・・
本当に素晴らしい座長さんです！！！！！


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